【残念】RICOH GRⅢを断念!

もっと手軽に撮りたいカメラとしてリコーのGRⅢをずっと考えていて、何度なとく量販店に行っては触って「いいなぁ」と思いながら価格コムで値段をにらめっこしてました。

 

そしてついに!!「買うの断念」となりました(笑)

 

とってもいいカメラだと思っているんですが、価格(一般的な実勢価格では11万円位)以外の要素で個人的に感じるRICOHという会社の方向性的なものが買うのをやめる理由になりました。どんな理由か。

価格面においては、職業柄「部材費」という視点でまずは見てしまうのですが、

 

・高級感のない外装(その分、軽量ですが)

単焦点レンズ=ズーム機構がないから簡単(レンズはその分いいかも)

・センサーは大きい方(APS-C)だけどフルサイズではない

 

要は「10万円オーバーの価格帯にしないといけない理由が部材費にはない」というのが自分の中で感じていた不満でしたが、それでも「いいカメラだから欲しいなぁ」とは思っていました。

でも後で知ってやっぱ買うのをやめようと思ったきっかけは「AC電源アダプター」がついていないことを知ったことです。

「AC電源アダプターなんてなくもいいでしょ?USB給電すれば」という方が直感的に多いと思うのですが、AC電源が付属していない不満ではなく、付けなかった理由に着目しました。

前段で述べましたが、部材費的に10万円する要素がなく、この上AC電源を付けなかった理由が「ユーザーの利便性を損なってまで利益率を高くする意図」なのでは?という気がして、GRⅢというより「RECOH製品」を買う気がなくなりました。

GRⅢを買った人の最大の不満は恐らく「バッテリーが持たない」ということだと思います。これを「軽量化のため」と感じる人はGRの愛好家さんだと思いますが、「予備バッテリーを買わせるためわざと容量を小さくしていたらどうでしょうか?AC電源も売値にしたら5千円程度ですが、これを付けずに高い価格のまま売るのが目的だったらという「ユーザーを犠牲にして原価低減に知恵を絞っているという印象を急にRICOHという会社に持ってしまいました。

*ちなみにソニーのビデオカメラも急速充電器を別途買わせるためかと思えるフル充電に8時間もかかるAC電源を標準に付けてたりします。

実は自分はRICOHの360度カメラ「THETA V」(現在5万円前後)を数年前に買っていたのですが、いつの間にかカメラのレンズ(厳密にはレンズカバー)に小さな傷がついてしまい、修理に出そうとネットで調べてたら驚愕の事実を知りました。それは「レンズカバーだけの交換はできず、全取っ替えになる」という点です。

「え?全取っ替え?」でお幾らかと言うと「販売価格の約半分」です。

レンズが地面に擦れないようにカメラを立てておくと倒れる不安があるので、横に倒して置くとそれだけでレンズのカバー面は地ベタに当たるような構造です。つまり傷がつきやすい製品の上、傷がついたら全取っ替えを強いる製品ってどういうこと?って、その時は訝しく思いながら、仕事で使うので泣く泣く払いました。

 

そんな歴史を既にRICOH製品で受けていたので、GRⅢにAC電源が付いていないと知った時、「これを付けなくてもGR好きは買う」というちょっと人を見くびったように感じてしまったので、急にGRⅢ熱が冷めて買うのをやめた次第です。

予備バッテリーを1個買うのが不便を感じない標準だとしたら本体価格+4,400円。さらに予備バッテリー用の充電器がないと2個同時充電できないので、それがさらに4,000円)。なのでGRⅢの本当のお値段は本体価格+約8,800円?。

自分もいい年なので「企業は利益を上げるのが目的だから」なんてわかった口は聞きません(笑)。別にRICOHさんの養分になるため製品を買うわけではないのです。

働き方改革より意識改革を望むところですが、でもGRⅢは欲しかったなぁ(笑)

 

 

RICOH GRⅢに迷う

仕事ではEOS5D4、ムービーにFujiのX-T3を使用しています。仕事で撮る写真は、究極、出来栄えの良い写真より失敗しない、十分な撮れ高がある方が大事だったりするので選ぶカメラの基準は、大きくても重くても、操作ミスしない、手ブレしないわかりやすさを自分は重要視しています。

 

一方で作品作りとしての写真は、モデルを立てない限り決定的な瞬間を捉えるための「軽さ」が重要と思っていて、その点スマホは最適ではありますが、専用機ではない使いづらさと、やはりスマホは「電子機器」であって「撮影機器」ではないので「撮るぞ!」という思いが湧かない部分と、仕事で露出や構図に気を使いすぎて撮影を楽しめていない自分がいるので、シャッターを切るだけという写真本来の楽しさを味わいたいと思いました。

そこで、細かな設定を気にしないという点で今更ながらコンデジに関心が出てきていて、その有力候補がリコーのGRⅢです。

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小さく軽くてしかも単焦点なので、ズームする手間?もいらない。本当にシャッターを切るだけのカメラと言えます。

価格コムでは約8万8千円(大手量販店では11万円位)*20年8月16日現在。

APS-Cだけど、28mmの単焦点ズームなしバリアングルもないAF速度は遅い電池も持たない、外見もチャっちいとは言わないまでも、高級感はない。それで10万円前後というのは、過去の評判で価格を釣り上げているだけというのが正直の印象で、他社のコンデジが上記GRⅢにない機能を全て実装して5万円程度なので、部材費視点で見たらとても10万円はしないと思ってます。

*バッテリーが持たないのは、追加された手振れ補正ではなく、新開発の映像エンジンが電池食い原因のようです。

 

とは言え手軽さと色調・階調は魅力的なのですが、バッテリーのもたなさは電気メーカーとしてNGなので、来年にはバッテリー容量を増やしたモデルが早々に出るのではという思いと、仮に出たら今度は動画機能を無くして値段変わらずという、実質値上げもやりかねないと思ってます(笑)。なので手を出すのに躊躇してます。

 

ちなみにリコーさんは360度カメラのTHETA(シータ)が有名で不動産業界の物件紹介によく使われるようになってきたのですが、それに勘違い?して最近約13万円もする「Z1」という静止画の画質を上げたものを出しました。

これが大コケで「誰がそんなこと求めました?」という顧客視点じゃなくてメーカー視点(開発者が作りたかっただけ)の製品なので、一部の撮影系業界関係者しか買わなないという失策をやってます。

*この分野では中華メーカーの「InstaOne」に値段も手振れ補正の機能でも圧倒的大負けしてます。

 

高級コンデジを謳っているので5万円でとは言わないけど、部材費は明らかにかかってないのでブランド価値?を上乗せしても1〜2万円高にしてくれればと!

 

特別定額給付金の10万円で買うかどうか・・・



 

森山大道氏の作風を学ぶ

西洋美術の歴史からアートに興味が沸いた自分ですが、今美術の学校にも行きたくなり、色々調べていました。その中でイタリアの美術学校のサイトがあり、そこでは徹底的な「COPY」≒「模写」することが「美術教育の基本」とのこと。

そこで写真も模写して作風を学ぼうと思い、東京都写真美術館で最近見た森山大道氏の作風を真似てみました。(正確には模写じゃないですけど)

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スナップ写真の大家である森山大道氏は、おもに歓楽街や古びた風俗・昭和的風景を被写体に、べったりとした黒で表現するのが特徴ですが、撮影技法よりどういう視点で被写体を見つけているかを追体験していくような感じで、(写真家の)誰かになりきるという撮影から多くを学べた気がします。
ちなみにカメラは仕事用のEOSではなく、昔買ったオリンパスの防水カメラ「TG-850 Tough」1600万画素のカメラで撮影。殆ど広角21mm側を使用。レタッチはシャドーを強く、ハイライトを抑える作業をしてます。

 

現代における写真アートの〇〇派

過去の美術史を紐解くと、ある特定の流儀や考え方、作品発表をきっかけに〇〇派や△△主義という名称がつけられる歴史がアートにはあります。有名どころでは、

 

クロード・モネルノアールといった「印象派

ラファエロ以前の作風を求めたジョン・エヴァレット・ミレイ等の「ラファエル前派」

・地域名からフランソワ・ミレーなどの「バルビゾン派」(バルビゾン村)

・見る物を美化せずにありのままを見せるギュスターヴ・クールベ等の「写実主義

 

その他、キュビズムダダイズム、抽象主義、日本でも土門拳の演出を良しとしない「リアリズム」とかありました。

 

しかし今の現代アートでは、なんでもありの多様性の時代になったことで、○○主義的な芸術運動というのはなくなりましたが、あえて今あるアート、特に写真の分野で何か名称をつけてみたくなりました。今回はこれ。

 

「画質・解放主義」

解像度は4,000万画素超え、絞りはF2.0未満で撮るのが最高。ルネサンス期のように「何を描くのか」ではなく、また写実主義印象派のように「どう描くのか」でもなく、拡大した時にノイズが少ないことを良しとする流派。肖像画ポートレート)の世界では、主にモデルの撮影会で活躍し、目にジャストピントが来ることが称賛される時代でした。

しかし、その後「それは人ではなくカメラの性能でしょ?」や「瞳AFでピント自慢って意味ある?」と言われ、徐々に勢力を縮小させ、手のひらサイズの撮影機「スマートフォン」によって存在価値が下がり、絵画と違って使う道具、メーカー名や機材により人を分別する村社会だった時代と言えます。

 

「あとがき」

すみません。初回はなじみやすく遊んでみました。(^^;

写真に関してはかつて自分もそうでした(笑)。特にフィルム時代を知っている人ほどこの傾向にあるような気がしています。撮るものによりますが、超高画質であることのメリットより、ピントにシビア、室内含めた暗い場所の弱さ、そしてなによりPCの編集が大変というデメリットが遥かに大きくはないでしょうか。

人がカメラを使うのではなく、カメラに人が使われ苦労する時代にも見えます。

 

 

 

 

 

はじめまして

サラリーマンとして最終コーナーを曲がり始め、サラリーマン後の人生を再構築していくために、新しいことをやりはじめたもの、はじめたいものを書いていこうと思ってます。テーマは3つ。

 

・写真

=学生時代にカメラマンになりたいと思ったものの、80~90年代はフィルム時代。徒弟制度やら貧乏生活が嫌で(笑)、早々にほったらかしにしていた夢を再スタート。

現在カメラはCanon EOS 5D mark4とFujiのX-T3を所有。副業(会社公認)でカメラマンやってます。

 

・芸術

=全く興味がなかったARTの世界。09年9月六本木の森美術館でやっていた「バスキアメイド・イン・ジャパン」(ZOZOの元社長前澤さん所蔵の絵=130億円等が出展)を見て以来、急に惹かれました。西洋美術史の本を何冊も何回も読んで、絵画からいい写真をそして、ビジネスとしてお金になる取り組み=起業をしたいと思ってます。

 

・時計

=ブログ名「BellRoss」は時計ブランド「Bell&Ross」から取っています。最近のコロナ相場の投資でだいぶ利益を出したので、「ロック福田の腕時計魂」というYoutubeで紹介されたこのブランドに一目惚れして買った人生で一番高い腕時計(笑)。

youtu.be

丸山尚弓さんという美人のメンズファッションライターに一目惚れでしたのが購入要因かもですが(笑)。

いい時計は自分の気持ちを高揚させる素晴らしいアイテムと改めて認識。次に買う時計を物色中なので、気になる時計についてもメモ帳的に書いていきたいと思ってます。

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Bell&Ross BR03-93 & My camera

ラグジュアリー&プチブルジョアを目指して残りの人生を楽しんでいくためのブログにしたいと思っています。