RICOH GRⅢに迷う

仕事ではEOS5D4、ムービーにFujiのX-T3を使用しています。仕事で撮る写真は、究極、出来栄えの良い写真より失敗しない、十分な撮れ高がある方が大事だったりするので選ぶカメラの基準は、大きくても重くても、操作ミスしない、手ブレしないわかりやすさを自分は重要視しています。

 

一方で作品作りとしての写真は、モデルを立てない限り決定的な瞬間を捉えるための「軽さ」が重要と思っていて、その点スマホは最適ではありますが、専用機ではない使いづらさと、やはりスマホは「電子機器」であって「撮影機器」ではないので「撮るぞ!」という思いが湧かない部分と、仕事で露出や構図に気を使いすぎて撮影を楽しめていない自分がいるので、シャッターを切るだけという写真本来の楽しさを味わいたいと思いました。

そこで、細かな設定を気にしないという点で今更ながらコンデジに関心が出てきていて、その有力候補がリコーのGRⅢです。

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小さく軽くてしかも単焦点なので、ズームする手間?もいらない。本当にシャッターを切るだけのカメラと言えます。

価格コムでは約8万8千円(大手量販店では11万円位)*20年8月16日現在。

APS-Cだけど、28mmの単焦点ズームなしバリアングルもないAF速度は遅い電池も持たない、外見もチャっちいとは言わないまでも、高級感はない。それで10万円前後というのは、過去の評判で価格を釣り上げているだけというのが正直の印象で、他社のコンデジが上記GRⅢにない機能を全て実装して5万円程度なので、部材費視点で見たらとても10万円はしないと思ってます。

*バッテリーが持たないのは、追加された手振れ補正ではなく、新開発の映像エンジンが電池食い原因のようです。

 

とは言え手軽さと色調・階調は魅力的なのですが、バッテリーのもたなさは電気メーカーとしてNGなので、来年にはバッテリー容量を増やしたモデルが早々に出るのではという思いと、仮に出たら今度は動画機能を無くして値段変わらずという、実質値上げもやりかねないと思ってます(笑)。なので手を出すのに躊躇してます。

 

ちなみにリコーさんは360度カメラのTHETA(シータ)が有名で不動産業界の物件紹介によく使われるようになってきたのですが、それに勘違い?して最近約13万円もする「Z1」という静止画の画質を上げたものを出しました。

これが大コケで「誰がそんなこと求めました?」という顧客視点じゃなくてメーカー視点(開発者が作りたかっただけ)の製品なので、一部の撮影系業界関係者しか買わなないという失策をやってます。

*この分野では中華メーカーの「InstaOne」に値段も手振れ補正の機能でも圧倒的大負けしてます。

 

高級コンデジを謳っているので5万円でとは言わないけど、部材費は明らかにかかってないのでブランド価値?を上乗せしても1〜2万円高にしてくれればと!

 

特別定額給付金の10万円で買うかどうか・・・